大阪のアメリカンと言うと1980年創業の「UKカフェ」が老舗ですが、今回は最新の解釈・最新のアイデアを取り入れて”独自”にハンバーガーを進化させた2店に注目しました。万博ついでに大阪のハンバーガーをぜひ! まずは名店「バーガリオン」!
(2025年8月発行 vol.76掲載 『EXPO 2025 開催記念! 大阪のバーガー最前線!』より)
大阪における個人が始めたバーガー店の最大勢力は「バーガリオン」。2012年創業で現在大阪市内に2店、堺市に1店、”NGK”横の「THE BUTCHER」も合わせて計4店を誇ります。代表の西村さんはプロデュースも手掛けるなど大忙し。


「ミートクルセイダース」は席数8席、7.5坪の小店ながら、パティは227gの大ボリューム! USとオージーに”牛タン”も加えたチョップ肉と粗挽き肉半々のパティですが、コレが「スッ」と入って来る食べ口の軽さ。その秘密は”敢えて加えた”パン粉と卵の「つなぎ」。周囲の食材とよくなじみ、味わいに一体感が出るなど、ハンバーガーの魅力と可能性を広げる、逆転の新発想です。そこへ分厚く切ったスペイン産のベーコンとオニオンリング。チーズはチェダーとモッツアレラのシュレッド。生野菜なし。持てばズシリと、かぶりつけば「バリッ!」と迫力。でも、”重くない”という。柔軟で先進的なアイデアに富む、未来志向のバーガー店!


ビアバッターオニオンリングベーコンチーズバーガー ¥2,420(税込)
※内容は雑誌発行当時のものです。メニュー内容・価格等については、各店にお問い合わせ下さい。
photo&text:松原好秀(まつばら・よしひで)
国内唯一人のハンバーガー探求家。評論家。「マイナビニュース」などに執筆・連載。
https://hamburger-jp.seesaa.net/