“カントリーベース”が再生した古民家にできた “RAOING”のショールーム・ガレージ

RAOING Showroom Garage
Powerd by COUNTRY BASE

取材協力:RAOING

“RAOING”=ローイングはシルバーアクセサリーをデザイン、製作、販売している金沢のジュエリースタジオ。地元企業“カントリーベース”のリノベーションにより完成したシルバー職人の隠れ家、“RAOING”のショールーム・ガレージを訪ねた

今年2月にリニューアルオープンした“RAOING”のオーナー、坂 碧惟(ふりがな=あおい)さんは、2015年の起業以来オリジナリティ溢れるシルバーアクセサリーを製作、全国のイベントにも遠征しながらファンを増やしている気鋭のアーティスト。「以前は、金属の精密加工を得意とする父の鉄工所で働いていました。父の趣味であるバイクの部品なども製作していました。」そんな環境からバイク好きになった坂さんは、地元千里浜のサンドフラッツレースを観て旧車に魅了され、現在の愛車は1955年型トライアンフT110。旧いパーツを集めてカスタム、遠方のイベントにもバイクで出展するという。
「シルバーはアメリカンヴィンテージを意識して製作をスタート、最近は欧州のヴィンテージカルチャーもヒントにしながら独自のスタイルを生み出しています。」
店内の什器や家具、ラグなどもヴィンテージを中心にセレクト、自身の愛車を含め3台のヴィンテージバイクが鎮座。坂さんのこだわりと卓越したセンスがうかがえるクールな空間になっている。

RAOINGのショールーム・ガレージは金沢市内の北西、金石港に近い漁師町にある。

店内には坂さんがスタッフと共に作り上げた珠玉のシルバージュエリーコレクションが並ぶ。ヴィンテージをテーマに、すべてオリジナルでデザイン・製作しているという。

壁際にあるトライアンフT110は坂さんの愛車。ラグの上にはスタッフが所有するハーレー(1972アイアンスポーツ)とトライアンフ(1965ボンネビル)。ポリフレークの床との相性も抜群だ。

気鋭のシルバーアーティスト、坂 碧惟さん。RAOINGのシルバーは全国6店舗で取扱われている他、通販購入も可能。サインアートのセンスもヴィンテージ・カルチャーに造詣が深い坂さんならでは。

RAOINGの情報はこちらから。
https://www.instagram.com/raoinghandcrafted

about Renovation
カントリーベースの古民家再生

 実は漁師の納屋だったこの建物、地元の建材メーカー“カントリーベース”の古民家再生プロジェクトから生まれた賃貸物件なのだ。カントリーベース代表の樋口智也さんにもお話を聞いた。「海外から厳選した建材を輸入、モルタル造形やエイジング塗装の施工実績を数多く持つ弊社のノウハウで再生しました。外観の仕上げの他、天井にはアメリカ直輸入の『ティンパネル』、床はアメリカ生まれのフロア材『ポリフレーク』を施工しました。」移転先を探していた坂さんはこの空間に一目惚れして入居を決断。「日本では滅多にお目にかかれないティンパネルがアメリカン・ヴィンテージの世界観にマッチ。ポリフレークの床はバイクのスタンドでも傷つきにくく、オイルも簡単に拭き取れる。表面に弾性があり、万一モノを落としても安心です。」と坂さん。
ここはシルバーアーティストの坂さんと、空間をリノベーションしたカントリーベースの共演によって生み出された唯一無二のショールーム・ガレージなのだ。

施工前の外観と、カントリーベースによる店舗部分の施工風景。同社のノウハウをフル活用、古民家再生プロジェクトの一環としてリノベーションした。

天井に貼られたティンパネルは19世紀アメリカ生まれの装飾パネル。床に施工されたポリフレークはアメリカ製の装飾チップ。速乾性に優れたポリアスパーティック樹脂を使用、短時間で仕上がるのも魅力だという。

建材メーカー、カントリーベース代表の樋口智也さん。自ら先頭に立って古民家再生、賃貸事業も手がける。愛車はUSトヨタのタコマとハーレーダビッドソン スポーツスター。

株式会社カントリーベース
TEL 076-232-7710
石川県金沢市駅西本町4-1-17 
https://www.country-base.com/