SNSやYouTubeチャンネル”TOTO RIDE”で大好きなファッションやバイクの話題を発信しているコーキくん。彼のセンスとこだわり、そしてその思いに共鳴したビルダーやアーティストたちの技によって完成した一台のチョッパー。筆者GAOニシカワも関わらせていただいたチョッパーにまつわるストーリーをご披露しよう。
取材協力: 有限会社 遠藤自動車サービス(群馬県太田市新田小金井町345-1/https://endo-auto.com)
大好きな古着やバイクをはじめ、面白いと思ったモノ、コトについてInstagramやYouTubeで発信しているコーキくん。バイク関連のイベントにも足繁く通っており、筆者のイラスト展示もたびたび取材してくれた。チョップしたエボリューションエンジンのハーレーダビッドソンに乗っていたコーキくんが「GAOさん、今作ってるパンヘッドのチョッパーが完成したら、是非描いてください!」と言ってくれたのは数年前のこと。
2025年夏、「完成が近いので、一緒に見に行きましょう!」と誘われ興味津々で群馬県太田市にある『遠藤自動車サービス』を訪ねたのは同年9月。店長の大柿淳さんに広いショールームをご案内いただき、展示されている貴重なヴィンテージハーレーのエンジンや自社で仕上げたカスタムバイクを拝見。その数の多さは、これまでお邪魔したショップの中でもトップクラス。2階のカスタム・ガレージでコーキくんを待っていたのは、ターコイズブルーが眩しいチョッパー。打ち合わせの模様を撮影、初めてのキックスタートにも立ち会った。完成、納車されたチョッパーを都内某所で撮影したのは今年の3月。その資料写真をもとに、今夏イラストを完成させた。
コーキくんのチョッパー作りに対する思いやこだわり、筆者も出演してイラストの制作秘話を語った動画が、すでにコーキくんのYouTubeチャンネル、”TOTO RIDE”にアップされている。完成イラストは本誌の表紙にも使わせてもらったので、是非動画とあわせてご覧いただきたい。






遠藤自動車サービスのショールーム。貴重なヴィンテージ・エンジンや、ハイセンスなカスタムハーレーたちがひしめく!


製作に先立ち、コーキくんは遠藤自動車の皆さんと渡米。 カリフォルニアのBORN-FREE MOTORCYCLE SHOWで本場のチョッパーを研究、ヴィンテージパーツも調達した。




製作中も遠藤自動車に出向き、マフラーの取り回しやハンドルポジションなど細部までチェック。






思い通りに組み上がったチョッパーにご満悦のコーキくんと、一緒に写っているのは遠藤自動車店長の大柿淳さん。昨年9月のスナップだ。キックスタートも決まった!
The Artists Behind the Build
コーキくんのこだわりをカタチにするため、複数のアーティストがプロジェクトに参加した。






ナバホのアーティスト、ERICKA NICOLAS BEGAYのターコイズ・ジュエリーをモチーフに選び、G CLASSIC CUSTOM PAINTの手で見事なペイントが完成。エンジンなどにエングレービング(彫金)を施したのも同社だ。




今はこの世にいない愛猫”TOTO”をタンクに描いたのはペインターのESSENCE。ピンストライプは沖縄、DRAWERS(ズロウス)のペインター、ケントさんによる。






ヘッドを飾るマリア像と”NO RIDE NO LIFE”の文字が入ったコイン、プレイングハンズを模ったアイドルスクリューは、アーティストROSHによる真鍮作品。








シートは絵を描いてステッチの柄を決め、ベースから製作したレザー製。そのシートをあえて覆うユニークなムートン製カバーは、Trque Leathersの手によるワンオフ。


GAOニシカワが描いたイラストを手にするコーキくん。チョッパーの背景はモニュメントバレーだ。
チョッパーを描いたイラストの制作秘話を動画でも!
コーキくんがイラスト制作にまつわるストーリーをまとめてくれた動画はこちらから!
※2026年9月発行/オンザロードマガジンvol.79から