Ichiro Yasui — The Specialist of Vintage Car and Collectibles
ミリタリーヴィークルなど四駆の専門店としてご登場いただいているオートンジャンクションだが、実はヴィンテージカー&アイテムの宝庫でもある。


TOYOPET CROWN MS50
MS50好きのオートジャンクション代表の安井さんが後輩から譲り受けたのは、直6OHC、1988ccエンジン搭載の昭和45(1970)年製クラウン。
「メーター上の走行距離は6万。初代オーナーはキャバレー王の異名をもつ著名な実業家、福富太郎。年式なりにヤレており、バラして全塗装、再メッキ、補器類の交換などを実施、今は絶好調です!」






5ナンバーとは思えない伸びやかなシルエット、凝ったエンブレムなど随所に昭和の美学を感じる。ベンチシートにコラムシフトのマニュアル、トランクには冷蔵庫が!








FIAT 500
長年所有するフィアット500。映画『カリオストロの城」製作時、このクルマでエンジン音をサンプリング。
室内のサインは、同作の作画監督で軍用ジープにまつわる著書もある故大塚康生さんの直筆。
『未来少年コナン』登場キャラ『ジムシィ』の原画も所蔵。カラー版のデカールをドアに貼っている!




ビクター蓄音機 J1-91
同級生の父上の愛用品を譲り受けた。
大正9(1920)年、日本ビクター蓄音機株式会社製で、最高級テーブル型蓄音機と判明。
手動スプリングを巻くと約8分の演奏が可能。
大戦中のレコード『出征兵士を送る歌』をかけると、しっかり演奏が始まった。
キャビネットは良質な輸入材、マホガニー製。
初任給が50円ほどの時代、この蓄音機の当時の価格は120円!




オートジャンクションはJeepなどミリタリーヴィークルの修理、整備、レストアを得意とする四駆専門店。
写真は代表の安井一郎さん。
(2025年12月発行 vol.77より)
※内容は雑誌発刊時のものです。