志賀高原ロマン美術館で開催中の「Route/The America トミ ツカダ アートショー」を訪ねた。


5月2日(土)に長野県の山ノ内町立 志賀高原ロマン美術館でスタートした「Route/The America トミ ツカダ アートショー」。
長野県中野市を拠点に活動するアーティスト、トミ ツカダこと塚田富芳が、タイトルの通りアメリカをテーマに作り上げたカラフルなポップアートをフィーチャーした展覧会だ。
5月中旬、この展覧会を本誌編集長GAOニシカワが訪ねた。


山ノ内町立 志賀高原ロマン美術館は、世界的建築家黒川紀章が手掛けたコンクリート打ちっぱなしの外観と、凝った作りの展示空間も見所。


作者のトミ ツカダはアメリカのモーターサイクルやクルマをこよなく愛し、頻繁にアメリカを取材旅行。
「ルート66」をはじめとしたヒストリカルな景色をモチーフにすることも多く、日本では味わえない現地ならではのポジティブな空気感を、さまざまな手法で作品にしている。
写真の背景は2023年にこの美術館を飾り、今回も展示室の一つを彩っている、メキシコをテーマにしたトミ ツカダの代表作たち。
デザイナーとしてスノーボードなどアクションスポーツに関連するクリエイティブを手掛けてきたバックボーンを持つ、トミ ツカダならではのポップでカラフルなアートワークが、同館の学芸員の手により館内を彩る様は、圧巻だ。
























美しく描かれたアート群は、現在の混沌とした社会情勢、国際情勢をしばし忘れさせてくれる、カラフルでポップな『よきアメリカ』の雰囲気を体感させてくれる。
オンザロードマガジン、そしてこのwebの読者にこそお勧めしたい展覧会だ。








トミ ツカダはオンザロードマガジン編集長、GAOニシカワと30年以上に渡り交流がある盟友であり、先輩クリエーターにあたる。
そんな縁もあり、昨年より共同プロジェクトとして「ルート66開通100周年アートツアー」を開催。
今回の「Route/The America トミ ツカダ アートショー」では、学芸員のアイデアで「ルート66開通100周年アートツアー」のメンバー、写真家のよしおか和、増井貴光、そしてイラストレーターのGAOニシカワもゲストアーティストとして展示に参加している。
さらに作家と交流があるアメリカ・オクラホマを拠点にルート66を描き続けている著名なアーティスト、Jerry Mcclanahanの作品も見ることができる。




ダンボールを活用した作品作りを得意とする作家をサポートするのは、ダンボールの大手メーカー「レンゴー」。
同社の協力によるダンボールでできた特性ドーナッツに、来場者が思い思いのアートを描くワークショップも用意されており、出来上がった作品を館内の壁面に展示。
来場者も展示に参加できる趣向が実に面白い。
GAOニシカワも参加させて頂いた!
「Route/The America トミ ツカダ アートショー」の会期は2026年8月30日(日)までとロングラン。ドライブやツーリングの目的地として、是非お越しいただきたい。
Route/The America
トミ ツカダ アート★ショー
2026年5月2日(土)~ 2026年8月30日(日)
開館時間:9時~17時(入館は16:30まで)
休館日:木曜日
7月には会場内で、トミ ツカダとともに、よしおか和、増井貴光、GAOニシカワも参加するトークイベント開催を計画中。スケジュールは追ってお知らせします。