2月のジャパンプレミアに続いて開催されたハーレーダビッドソン2026年モデルのメディア向け試乗会に参加。注目モデルの中から3台についてレポートする。
取材協力: Harley-Davidson Japan(0800-080-8080/www.harley-davidson.com)






2026 ROAD GLIDE LIMITED
いかなる環境下でも走り続けることができる頼り甲斐が、このモーターサイクルにはある。筆者はこれまで、アメリカ横断など長い旅の経験を通してハーレーダビッドソンというモーターサイクルの信頼性を体感してきた。
最新のRoad Glide Limitedは、タンデムのロングディスタンス・ツーリングを想定。パッセンジャー用の豪華なシートやオーディオまで搭載した重量級の車体を、107馬力と175Nmのトルクを誇るMilwaukee-Eight VVT 117エンジンで力強く走らせる。選べるライドモードやABS、トラクションコントロール、ドラッグトルクスリップコントロールなどのスマートテクノロジーで安全性能を強化し、新設計ウインドスクリーン装着のフェアリング、ミッドフレームエアデフレクター、ロアフェアリング、ウィリーウイングの連携によるエアロダイナミクス、LEDライティングなどにより、どんな環境下でも何ら不安を感じることなく走りを楽しむことができるのだ。




2026 PAN AMERICA 1250 LIMITED
ハーレーのラインナップに加わったアドベンチャーツーリング、Pan America 1250 Specialでロングツーリングした2021年の夏、新時代の幕開けを実感した。今年新登場したPan America 1250 Limitedはその進化形だ。
SW-MOTECHと共同開発したアルミ製パニアとトップケース、停車時にシート高を従来よりさらに低い815mmまで下げてくれるアダプティブライドハイトを標準装備。150馬力を誇るRevolution Max 1250エンジン搭載。9種のライドモード、ABS、トラクションコントロールなど最先端のスマートテクノロジー。SUVを彷彿とさせる造形のフロントフェアリングには、リーンした方向を照らすDaymakerシグネチャーアダプティブヘッドランプを装着。軽快さと、道なき道を厭わない足回りで、グランドアメリカンツーリングとは異なる次元の走りを提供してくれるのがPan America 1250 Limitedだ。




2026 NIGHTSTER SPECIAL EDITION
タンクからリアフェンダー後端までの抑揚あるシルエットが、ワークスカラーをイメージさせるブラッドオレンジと、XR750をオマージュしたタンクグラフィックによって強調され、筆者の長年の愛車、エボリューションエンジンのスポーツスターを思い起こさせる。Nightster Specialエディションは、89馬力のRevolution Max 975Tエンジン、ABS付きブレンボ製プレミアムブレーキを搭載。選択可能なライドモード、トラクションコントロール、ドラッグトルクスリップコントロールで安全性能も万全。Vツインエンジン搭載の現行ハーレーダビッドソン中では最軽量、ソリッドな乗り味は現代的で初心者にもフレンドリーなはず。前年より抑えられた戦略的なプライスも魅力だ。