ハーレーダビッドソンが次世代ライダーに向けたアプローチを公言するニューモデル"STREET750"。この水冷750ccエンジン搭載のまったく新しいモーターサイクルがいよいよ日本でも発売となる!
2013年、イタリア・ミラノで開催されたモーターサイクルショー、EICMA MOTOで発表されて以来、日本のファンからも注目が集まっていたハーレーダビッドソン"STREET750"の日本での発売が、ハーレーダビッドソン ジャパンから正式にアナウンスされた。
「次世代ライダーを刺激するハーレーだビッドソンのニューモデル」と位置づけられた"STREET750"は、2015年2月27(金)より全国のハーレーダビッドソン正規販売網で販売を開始するという。
それに先駆け、2015年1月2日(金)から先行予約受付を開始する。
"STREET750"は、ハーレーダビッドソンにとって14年ぶりの新型プラットフォームを採用、水冷レボリューションXエンジンを搭載。ロー&ナローなシルエットが生み出す、軽快で俊敏な身のこなしが街乗りにマッチするという。
2013年のミラノでの発表に際し、ハーレーダビッドソンは
●過去5年間でヤングアダルト向けの販売実績ナンバーワンブランド達成の原動力となったダークカスタムラインアップに加わる最新モデルである。
●開発には、膨大な時間をかけて世界中のヤングアダルトから集約された意見が反映されており、これは当社が今後も顧客主導型の商品開発を続ける証だといえる。
と発表している。
コンパクトでありながらも全体がブラックアウトされたシルエットは、1977年〜78年に限定生産されたカフェレーサースタイルのXLCRを意識しているといわれる。
アーバンライディングを想定して新設計された水冷Vツイン・レボリューションXエンジンは、4バルブのシングルオーバーヘッド・カム。
6速トランスミッションを装備。
新設計のナローなシャシー、低いシートと新型サスペンション、広いハンドルバーによって、軽快なハンドリングを生み出すという。
筆者も14年秋にロサンゼルスにて現車に跨がる機会を得たが、非常にコンパクトでシート高も低く、低重心・軽量な印象。
国内でしっかりと試乗する日が待ち遠しい。
詳細については下記を参照されたい。
http://street.harley-davidson.com/ja_JP
text: Gao Nishikawa
special thanks:
ハーレーダビッドソンジャパン
http://www.harley-davidson.co.jp