スクランブラーなどを擁する、BMWヘリテイジセグメントの基幹モデル、カフェスタイルのR nineT（アール・ナインティー）の2017年モデルが発表された。

クルマのイメージも手伝ってか、質実剛健、そして真面目一辺倒なイメージだったBMWのモーターサイクル。しかし、世界的なトレンドとなっているストリートスタイルカスタムをの流行をも積極的に取り入れるようになって、一皮むけた印象。そんなアグレッシブな展開もあってのことだろう、近頃筆者の周辺でもBMWが気になるとの声が多く聞かれるようになった。

こんなバイクで颯爽と風を切るカッコいい大人のライダーが増えることは、バイクに無頓着だと言われる若い世代へのアピールにもなるはず。
何よりも、一人のバイク乗りとして、軽快かつワイルドな外観ながら、BMWならではの先進の安全装備や信頼性を備えたこの一台は、とても魅力的だと思うのだ。