若者のクルマ離れとよく言うが、確かに若い世代がクルマに無頓着な様子には驚かされることが多い。対策とは言えぬ小さなことだが、ミニカー好きの息子を連れてイベントに出かけてみた。
photo&text: Gao Nishikawa
『クラシックカーフェスティバルinところざわ』に行ってきた。オートジャンクションの安井一郎社長から伝え聞いて取材して以来、大好きなイベントのひとつ。『'78年以前の乗り物ならOK』とユルいレギュレーションで、並んでいるクルマもジャンルレス、さながらおもちゃ箱をひっくり返したよう。その中に6歳の息子を放ってみた。その様子は写真でご覧下さい。リアルにいろんなクルマと触れ合う時間は、やっぱり必要なのだと思った。
『「バニシングin60」の最新型マスタングだ~!』DVDでの予習が完璧。夢中でMACH-1の後ろに座り込む。
CS放送で見ている「西部警察」のお陰で、昭和カーアクションの魅力も理解。
セリカを前に「これもアメ車?」と聞く息子。いいセンスだ!(親馬鹿で失礼)
「バニシングポイント」を見て以来、チャレンジャーも大好物。
大好きな絵本「しょうぼうじどうしゃじぷた」の現車に乗って大満足。
1913年式のソサイアブルという3輪カーは何とイギリスのAC製。これには親が興奮。
オートジャンクションが持ち込んだカルイの農発。デモンストレーションでは人だかりが!
くろがねのオート三輪もオートジャンクション所蔵。
ジャンクから高価なヴィンテージまで、親子で宝探しも楽しい!
親子で足が止まったギャランのラリーカー。カッコいいものは時代を超えるのだ!
ORMでも取材したホンモノのアメリカンポリスカーに興奮。オーナーの瀬沼さんとポーズ!