フォード・ジャパン・リミテッドは、コンパクトSUV、クーガをフルモデルチェンジし、本年9月より発売を開始する。新型クーガは、フォーカスに続き、同社のOne Ford 戦略のもとグローバル・プロダクトとして世界中で展開。EcoBoost™エンジン、新設計のインテリジェントAWD、アクティブ・シティ・ストップ、そしてハンズフリー・パワーリフトゲートなど、数多くの先進技術を搭載、よりスマートで、より機能的な次世代のSUVとして生まれ変わったという。
新型クーガは、フォードが提唱する“キネティックデザイン”コンセプトを取り入れ進化させることで、よりモダンかつ先進的なイメージを強調。さらに旧型モデルと比べ、全高を1cm低くし、全長は9.5cm大きくしたことで、よりスポーティなスタイリングとする一方、SUVとしての機能性を高めているという。
パワートレインは、フォードがグローバルで展開するグリーン・エンジン、1.6リッター EcoBoost™を搭載、トランスミッションには新たに6速セレクトシフト付オートマチックトランスミッションを組み合わせ、182psというハイパワーを発揮しながら、旧モデル(2.5L 5気筒エンジン+5速AT)と比較して、燃費性能を20%超改善(※)。駆動システムには新設計のインテリジェントAWDが採用され、路面や走行状況に応じてトルクを前後間で100:0~0:100で自動的に配分。あらゆる路面で卓越したトラクション性能を発揮するという。
※旧型モデルの10.15モード(8.5km/ℓ)をJC08モードに換算(7.8km/ℓ)これを新型クーガのJC08モード(9.5km/ℓ)と比較した場合。
機能面では、ラゲッジルームを従来モデルから46リットル拡大しクラストップレベルのトランク容量を確保、このクラスで初となる、ハンズフリー・パワーリフトゲートを採用(Titanium)。スマートキーを携帯してリアバンパー中央の下側でキック動作をすることで、両手がふさがった状態でも簡単にテールゲートを開閉することが可能となっている。
さらに安全性においても、渋滞時および市街地での低速走行時に前方車両への衝突を回避するため、自動的にブレーキをかけてドライバーを補助する「アクティブ・シティ・ストップ」(Titanium)や、コーナリング時の操縦性、回頭性を高めるトルクベクタリングコントロール、フォード独自の車両安定化技術であるRSC®(ロール・スタビリティ・コントロール)付AdvanceTrac®(アドバンストラック)を投入(Titanium)、さらにより快適で、よりクリーンで、そしてより安全な次世代SUVへと進化を遂げているという。
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