「ルート66」開通100周年記念、日本人アーティストによるアートツアー開催

ルート66の100周年を記念した、日本人クリエーターによるアートツアーを開催!

2026年、ルート66が開通から100年を迎える。それを記念して、この道に魅せられた日本人クリエーターが中心となり各地でアートツアーを開催しています。

<趣旨>
シカゴからロサンゼルスまで、8つの州にまたがる約2,400マイルの旧道、ヒストリック・ルート66。(詳しくは後述)この道を旅しながら撮影された写真、路傍の風景を描いたイラストなどの作品を通してその雰囲気を味わっていただき、歴史に思いを馳せていただくことができる展示イベントを各地で開催していこうというもの。

<今後の開催予定>
2025年6月4日(水)~17日(火)

近鉄百貨店本店(大阪・あべのハルカス)
レザープロダクツのメーカー『モルフォ』のポップアップショップに参加。
「ルート66 100周年記念」アートツアーとしてGAOニシカワをはじめ、増井貴光、塚田富芳、よしおか和の作品を展示販売。
7~8日(土日)、GAOニシカワが現場に駐在します。
場所:
近鉄百貨店本店
7F紳士用品売り場/モノラウンジ
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43(あべのハルカス)
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/


2025年6月11日(水)~24日(火)
伊勢丹 立川店(東京・立川市)
レザープロダクツのメーカー『モルフォ』のポップアップショップに参加。
「ルート66 100周年記念」アートツアーとしてGAOニシカワをはじめ、増井貴光、塚田富芳、よしおか和の作品を展示販売。期間中の週末、GAOニシカワが現場に駐在予定。(詳しくはSNSご参照)
場所:
伊勢丹 立川店
5F紳士用品売り場/ファーレ側モール
東京都立川市曙町2-5-1
https://www.mistore.jp/store/tachikawa.html



<終了済みの展示>
2025年4月4日(金)~6日(日)
ポップ・ファイヤー・タウン(千葉県長生郡白子町古所3373-7)
九十九里浜の近くに建つガレージ付き宿泊施設「ポップ・ファイヤー・タウン」で一回目の展示イベントを開催しました。
クリエーター3名(増井貴光/塚田富芳/GAOニシカワ)が常駐しました。


参加クリエーター

増井貴光(Taka.Masui)
モーターサイクルのフィールドで活躍するフォトグラファー。ルート66やボンネビル・ランドスピードレースなどを取材、撮影した作品を多数発表している。

塚田富芳(Tomi Tsukada)
長野在住のグラフィックデザイナー、イラストレーター。旅を通してアメリカ・ルート66やメキシコをテーマにしたイラストを多数制作・発表している。


よしおか和(Kaz Yoshioka)

アメリカ車のフィールドで活躍するフォトグラファー。アメリカ車とアメリカンカルチャーに造詣が深く、特にルート66をテーマにした作品が有名。

GAOニシカワ(GAO NISHIKAWA)
クルマ・バイクのフィールドで活躍するイラストレーター。代表作はアメリカ、ルート66をテーマにした作品群。フリーペーパー「オンザロードマガジン」発行人・編集長。


ルート66とは


アメリカ合衆国が国策として建設、1926年に開通した国道。イリノイ州シカゴをスタート、ミズーリ、カンザス、オクラホマ、テキサス、ニューメキシコ、アリゾナ、そしてカリフォリニアと全米8つの州にまたがる全行程の距離は、諸説あるものの、約2,400マイル=3,800キロほど。ゴールは西海岸ロサンゼルスのサンタモニカにある。
作家ジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」の中に“MOTHER ROAD”として登場したことから知名度がアップ。その後ルート66を唄った楽曲がヒット、この道を舞台にした人気ドラマは日本でも放映された。
しかしモータリゼーションの発展とともに、より高速での移動を可能にするインターステートハイウェイ=フリーウェイが整備されたことから1985年に廃線となった。
その後も旧き佳きアメリカの雰囲気を残すこの旧道の風景は多くの人を惹きつけ、数々の映画の舞台として使われ、また写真家やイラストレーターといったクリエーターたちもルート66をテーマにした作品を作り続けている。これらの作品を通してルート66は生き続け人々を魅了。現在でも世界中の旅人が一度は走ってみたい道としてルート66の名前を挙げる。

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