
ルート66の100周年を記念した、日本人クリエーターによるアートツアーを開催!
2026年、ルート66が開通から100年を迎える。それを記念して、この道に魅せられた日本人クリエーターが中心となりアートツアーを開催する。
シカゴからロサンゼルスまで、8つの州にまたがる約2,400マイルの旧道、ヒストリック・ルート66。(詳しくは後述)この道を旅しながら撮影された写真、路傍の風景を描いたイラストなどの作品を通してその雰囲気を味わっていただき、歴史に思いを馳せていただくことができる展示イベントを各地で開催していこうというもの。
第一回展示
2025年4月4日(金)~6日(日)
ポップ・ファイヤー・タウン(千葉県長生郡白子町古所3373-7)
開催日時:
2025年4月4日(金)~6日(日)
4月4日(金)12~17時
4月5日(土)10~17時
4月6日(日)10~17時
九十九里浜の近くに建つガレージ付き宿泊施設「ポップ・ファイヤー・タウン」で開催!
テーマはクルマ、バイク、ガレージ、そしてロードトリップ。ルート66にまつわる作品をメインに、参加クリエーターの様々なアートワークも展示。
トークショーなども開催予定。クリエーター3名(増井貴光/塚田富芳/GAOニシカワ)が常駐。
<4月2日追加情報!>
ゲストとして、バイクでボンネビル(ユタ州のドライレイク)のランド・スピード・レースに参戦する黒木伴井さんが愛車とともに参加。(4月4日〜6日)
また6日にはアピオジムニーを展示することが決定しました。(6日のみ)
※当日はポップ・ファイヤー・タウンでは宿泊はできません。

会場は車両侵入禁止とさせていただきます。
無料駐車場については上のマップをご参照ください。(会場まで徒歩3〜5分)
参加クリエーター
増井貴光(Taka.Masui)
モーターサイクルのフィールドで活躍するフォトグラファー。ルート66やボンネビル・ランドスピードレースなどを取材、撮影した作品を多数発表している。
塚田富芳(Tomi Tsukada)
長野在住のグラフィックデザイナー、イラストレーター。旅を通してアメリカ・ルート66やメキシコをテーマにしたイラストを多数制作・発表している。

よしおか和(Kaz Yoshioka)
アメリカ車のフィールドで活躍するフォトグラファー。アメリカ車とアメリカンカルチャーに造詣が深く、特にルート66をテーマにした作品が有名。
GAOニシカワ(GAO NISHIKAWA)
クルマ・バイクのフィールドで活躍するイラストレーター。代表作はアメリカ、ルート66をテーマにした作品群。フリーペーパー「オンザロードマガジン」発行人・編集長。

ルート66とは
アメリカ合衆国が国策として建設、1926年に開通した国道。イリノイ州シカゴをスタート、ミズーリ、カンザス、オクラホマ、テキサス、ニューメキシコ、アリゾナ、そしてカリフォリニアと全米8つの州にまたがる全行程の距離は、諸説あるものの、約2,400マイル=3,800キロほど。ゴールは西海岸ロサンゼルスのサンタモニカにある。
作家ジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」の中に“MOTHER ROAD”として登場したことから知名度がアップ。その後ルート66を唄った楽曲がヒット、この道を舞台にした人気ドラマは日本でも放映された。
しかしモータリゼーションの発展とともに、より高速での移動を可能にするインターステートハイウェイ=フリーウェイが整備されたことから1985年に廃線となった。
その後も旧き佳きアメリカの雰囲気を残すこの旧道の風景は多くの人を惹きつけ、数々の映画の舞台として使われ、また写真家やイラストレーターといったクリエーターたちもルート66をテーマにした作品を作り続けている。これらの作品を通してルート66は生き続け人々を魅了。現在でも世界中の旅人が一度は走ってみたい道としてルート66の名前を挙げる。
