日本でルート66気分を味わう!『ヨンパチダイナー』静岡県・静岡市

ルート66沿いの小さな街に似合いそうなGMC P10 ステップバン。キッチンカー『ヨンパチダイナー』のオーナーと、このバンの製作者にお話を聞いた。

 静岡市内で料理自慢のディスコを経営している柴和孝さんは、ビュイック・ロードマスター、JEEPグランドチェロキーを乗り継いできたアメリカ車好き。「以前からアメリカのステップバンでキッチンカーをやってみたいと思っていました。」
 建築・内装・電気工事業を軸足に、働くクルマのカスタムも得意とする旧知の(株)マキシ代表、田中啓介さんに相談。柴さんが国内で見つけたバンがマキシの工房に持ち込まれたのは2020年3月だった。「ステップバンにこだわるのは、何でも調理できる大きなキッチンが欲しかったから。」と柴さん。ベースは4L直6エンジンに3速ATを組み合わせた’72年型のGMC P10 ステップバン。「相模原の『コイモータース』にあったショートボディで、可愛らしいプロポーションが気に入り即決でした。」

(写真上)GMC P10 ステップバンをベースに製作したキッチンカー、ヨンパチダイナーは、完成直前にエントリーしたアメフェス2021で『ベスト・オブ・コマーシャルヴィークル』を受賞。完成披露は、母校である地元高校の文化祭だった。(下)運転席も抜かりなく仕上げてある。乗り心地がいいシートはフォークリフト用。

「キッチン設備の据え付け、内装仕上げ、断熱に配慮した天井仕上げ、運転席との仕切り、外装の全塗装、ロゴデザインまで、見える部分すべてをやらせてもらいました。楽しいプロジェクトでした!」と田中さん。

(写真)外観はもちろんお客様目線でのキッチン見え方にも製作者である田中さんのこだわりが感じられる。

「必要なモノと簡単な要望を伝えて、あとはお任せしました。途中経過も『こんなふうにしたから。』と事後報告みたいな感じでしたが、ここまで作り込んでもらえるとは思っていなかった。想像を越えた素晴らしい仕上がりです。」と柴さんも大満足の様子。

(写真)リアハッチを開けるとルート66のロードサインが!!

「今はワッフル、ジュースがメインですが、フィラデルフィアチーズステーキやチキンオーバーライスなど、クルマの雰囲気に似合うアメリカンなフードをやってみたいですね!」柴さん、ハンバーガーやホットドッグも是非お願いします!

(写真左上)発電機をカバーするミニチュア・ステップバンと、栓抜きスタンドも田中さんが手作り。(左下)柴さんのドライブで快調に走るステップバン。納車以来ノートラブルだという。背面のオシャレな仕切板にも注目。(右)オーナーの柴さん(左)と製作者の田中さん。ヨンパチダイナーのネーミングも田中さんのアイデア。「48はシバ、オーナーの名前にもちなんでいます!」

INFO
Instagram: https://www.instagram.com/48diner/
Facebook: https://www.facebook.com/48diner-102119811643344/
Twitter: https://twitter.com/48diner

photo&text: GaoNishikawa
取材協力: 株式会社マキシ(http://garage.maxi-inc.com

Related article

関連記事