DGFが提案する『移動するガレージ』と、インテリアの楽しみ方。

据え置き型バイクガレージでお馴染み、静岡のDGF:ダイナオガレージファクトリー。
同社はトレーラーの輸入・カスタマイズも手がけている。

 DGFが手がけるトレーラーは外観をカラフルにデカールチューンするだけでなく、ガレージづくりのノウハウを生かして内装もカスタマイズ。『移動するガレージ』としての展開を行っている。
 写真はアメリカの大手メーカー『ホールマーク』社製、長さ10フィートのトレーラーをベースにしたトレーラーガレージだ。バイクの積載はもちろん、キャンピングカー的に使用できるよう、断熱材と内装を施工、ウォールハンガーやテーブル付きキャビネット、照明器具や大型の換気扇も備える。居室としても充分な広さをもち、アウトドア用ベッドを設置すれば快適な寝室にもなる。

「アメリカはトレーラーの本場。個人が引越しやレジャーに利用するほどポピュラーです。一方、デイトナやスタージスなどのバイクイベントには、トレーラーに愛車を積んだバイクファンが全米から集結。現地でバイクを降ろしてツーリングを楽しんでいると聞きます。それに内装を仕上げれば、ガレージとしても活用できるのがトレーラーの面白さであり、DGFがトレーラーを輸入する理由の一つなのです。」とDGF代表の大石博和さん。

「僕自身がカッコいいアメリカントレーラーを牽引したくて始めたことなので、ご興味があるという方には、いろいろアドバイスさせて頂きます!」と大石さんは笑顔で語ってくれた。

ガレージもインテリアを楽しむ時代。DGFがさまざまなモデルガレージで提案する『ガレージ生活を豊かにする方法』。
バイクの収納庫として設計・製作されているが、強度や断熱にも配慮、居住性にも優れているDGFのバイクガレージ。インテリアをカスタマイズすることで、使い方の幅は無限の広がりを見せてくれる。ここではそんな例をご紹介する。

画像左:アメリカンスタイルのアイテムを満載、チェッカー柄のフロアも目をひくバイクガレージ
画像右:自転車など大型アイテムも壁面に立てかけた、見せる収納がポイントのストレージスペース

画像左:窓を広くとり、コーヒーテーブルをセット。仲間や家族とくつろぐ、リビングガレージ
画像右:模型好きのための小部屋、ホビーガレージは、模型製作からコレクションの収納まで可能。

ダイナオガレージファクトリー
静岡県磐田市福田3101-1
営業時間:月〜金曜日 9:00〜18:00
TEL: 0538-55-6655
http://dainao.net

photo&text:Gao Nishikawa

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