圏央道や国道16号、国道463号・所沢入間バイパスなど、幹線道路に程近く、秩父や狭山などツーリングコースからも至近。9月13日にグランドオープンした『所沢2りんかん』を訪ねた。

　立地していた施設のリニューアルにともない営業を終了した「入間2りんかん」。そのスタッフとともに移転するかたちでオープンしたのが『所沢2りんかん』だ。「オープンが3連休の前日ということで、4日間にわたるオープニングは予想をはるかに上回るお客さまにお越し頂きました！」と爽やかな笑顔でお話くださったのは、店長の牛窪 宏さん。「私もスタッフも全員入間から移転してきた言わば気心が知れたメンバーですし、入間の店舗を利用してくださっていたお客様もたくさんお越しくださっています。」
　2りんかんの中では比較的コンパクトな店舗だが、スライド什器を導入するなどの工夫によって、2りんかんならではの充実した品揃えを実現。併設されている車両販売店『SOX』との相乗効果も大きいはず。また、駐車スペースがとても広くとられているのもバイク乗りにとって嬉しいポイントだ。「ピットサービスを利用してくださるお客様も多く、すでに車検のお申し込みやお問い合わせを多数頂いています。近年ハーレーをはじめとした輸入車にお乗りのお客様がかなり増えており、我々も十分な知識やノウハウを蓄積していますので、なんでもご相談ください。」と心強い。
　「若い世代のバイク離れと言いますが、バイクは触れてみれば魅力がわかると思うのです。一方で、我々ライダーは周囲から注目されているという自覚を持って、マナーに注意して楽しみたいですね。」インタビューの最後に、牛窪さんは大人のベテランライダーらしいコメントを残してくれた。