ダイナオガレージファクトリーが作った店舗併用住宅

静岡県磐田市を拠点に全国のバイク好き、クルマ好きに向け、オリジナルの据え置き型のガレージを届けているDGF・ダイナオガレージファクトリー。代表の大石博和さんのルーツは大工ゆえ、ガレージ製作と並行して建築にも積極的だ。DGFが手がけた地元磐田市のヘアーサロンの新築店舗併用住宅をご紹介する。

物件の依頼主は川島靖貴さん。以前の店舗リニューアル時に取材させて頂いたことがあるヘアーサロン『ドリームキャッチャー』のオーナーだ。
今回の店舗の移転計画は’17年にスタート。’19年4月に着工、11月にJR東海道本線の御厨（みくりや）駅前の好立地に総床面積63坪、カバードポーチ付きの店舗併用住宅ができあがった。
過去にも店舗のリニューアル工事をダイナオに依頼している川島さんゆえ、「以前と同様、大石さんにお任せすれば間違いないと確信していました。」というスタンス。「思い描く理想のスタイルを、川島さんと時間をかけて打ち合わせしながら作り上げていきました。」と大石さん。
そして完成したのは店舗部分だけで20坪ある、ロスの海沿い、あるいはハワイの街角にありそうな広々とした住宅。
下の写真は、解放感たっぷりな店舗部分。川島さんのライフスタイルや趣味を反映してセットされたサーフボードとグリーンもいいアクセントになっている。

大石さんが「長年のご縁と充分なディスカッションのお陰で、川島さんと同じ方向を見ながらプロジェクトを形にすることができました。」と言えば、川島さんも「この仕上がりに大満足です。すでに来店してくださったお客様からも大好評です！」と笑顔で応えた。
下は吹き抜けが気持ちいいプライベートエリア、川島邸のリビングだ。

リビングに設置された充分な広さのデッキも自慢。
デッキに面したバックヤードにはダイナオのノウハウが生きるおしゃれな物置き、"D-Storage"が設置されている。ボードを含むサーフィンの道具、そして川島さんの愛車であるヤマハのTWが収納されている。バイクガレージと同様の設計、構造ゆえ重量物の収納も心配無用だ。