ある日、友人から“MAN CAVE”というワードを教えられた。男の洞窟。転じて、男の部屋、男の隠れ家、はたまた秘密基地ということにもなるのだろうか。何ともいい響きではないか。そしてふと気がづいた。僕たちはこれまで、ガレージを通してこのMAN CAVEを話題にしてきたではないか。
今回の巻頭“Welcome to THE MAN CAVE”ではガレージに限らず、楽しく、快適に過ごすための空間やインテリアについて、少しばかり視野を広げて特集してみようと思う。
DINER” of HARLEY-DAVIDSON JAPAN
ここはレストランでもプライベート空間でもなく、スタッフとゲスト専用。東京・新宿にあるハーレーダビッドソンジャパンのオフィス内、 “DINER”と呼ばれるスペースだ。今回の巻頭“Welcome to THE MAN CAVE”ではガレージに限らず、楽しく、快適に過ごすための空間やインテリアについて、少しばかり視野を広げて特集してみようと思う。
DINER” of HARLEY-DAVIDSON JAPAN
“FREEDOM MACHINE”を愛する人々の空間。
英国人のクリエーターが手がけたインテリアは、レンガや木材、メタルがバランス良く使われ、とても居心地がいい。
常駐のスタッフがいるわけでなく、スタッフがコーヒブレークを楽しんだりランチをとる場所であり、ゲストとの打合せや会議を行うスペースでもある。
アフターファイブにはビリヤードを楽しんだり、ちょっとしたパーティーをすることも。
レンガのテクスチャーは、生誕の地であり、今もヘッドクォーターがあるアメリカ・ミルウォーキーのハーレダビッドソン社の社屋をモチーフにしており、この場所を使って新型車両のお披露目や撮影を行うこともある。
自由の国アメリカの企業らしい、そして115年もの長きに渡り、“FREEDOM MACHINE”を世に送り出しているハーレーならではの空間であるといえよう。
photo&text: GaoNishikawa special thanks: Harley-Davidson Japan(www.harley-davidson.com/0800-080-8080)