『THE MAN CAVE』ようこそ男の秘密基地へ! 01

 ある日、友人から“MAN CAVE”というワードを教えられた。男の洞窟。転じて、男の部屋、男の隠れ家、はたまた秘密基地ということにもなるのだろうか。何ともいい響きではないか。そしてふと気がづいた。僕たちはこれまで、ガレージを通してこのMAN CAVEを話題にしてきたではないか。
 今回の巻頭“Welcome to THE MAN CAVE”ではガレージに限らず、楽しく、快適に過ごすための空間やインテリアについて、少しばかり視野を広げて特集してみようと思う。



DINER” of HARLEY-DAVIDSON JAPAN
“FREEDOM MACHINE”を愛する人々の空間。


 ここはレストランでもプライベート空間でもなく、スタッフとゲスト専用。東京・新宿にあるハーレーダビッドソンジャパンのオフィス内、 “DINER”と呼ばれるスペースだ。
 英国人のクリエーターが手がけたインテリアは、レンガや木材、メタルがバランス良く使われ、とても居心地がいい。
 常駐のスタッフがいるわけでなく、スタッフがコーヒブレークを楽しんだりランチをとる場所であり、ゲストとの打合せや会議を行うスペースでもある。
 アフターファイブにはビリヤードを楽しんだり、ちょっとしたパーティーをすることも。

 レンガのテクスチャーは、生誕の地であり、今もヘッドクォーターがあるアメリカ・ミルウォーキーのハーレダビッドソン社の社屋をモチーフにしており、この場所を使って新型車両のお披露目や撮影を行うこともある。
 自由の国アメリカの企業らしい、そして115年もの長きに渡り、“FREEDOM MACHINE”を世に送り出しているハーレーならではの空間であるといえよう。

photo&text: GaoNishikawa special thanks: Harley-Davidson Japan(www.harley-davidson.com/0800-080-8080)

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