ロスの街を、ウールシャツジャケットで駆け抜ける。

常夏の西海岸と言えども、秋ともなれば朝晩は充分に涼しいロス。モーターサイクル乗りにはウールシャツジャケットがありがたい。

1994年公開、ロサンゼルスが舞台のハリウッド映画「スピード」。 序盤、モーニングコーヒーを買いに行く主人公がザックリ着ていたチェックのウールシャツジャケットに憧れた。 それ以来僕の中では、いつかロスで暮らすことがあるなら、Tシャツの上にウールシャツジャケット、なのである。

スクリーンの中のキアヌの愛車はフォードのアーリーブロンコだったが、モーターサイクルとウールシャツジャケットもとても相性がいいということを、今回の旅で再認識した。 ライダーのことを考えて作られた、防風性に優れた設計のジャケットなのだから、なおさらだ。

●JAM’S GOLD “WILSON” ウールシャツジャケット 暖かい季節でも朝晩の冷気はライダーの体温を奪うもの。ウールシャツジャケットはそんな時期のアウターに最適だ。もちろん寒い時期にはインナーとしても活躍する。 JAM’S GOLD “WILSON”(税別11,000円)は、防風加工や各部にプロテクターを装着できるポケットも装備するモーターサイクル仕様の優れものだ。

photo: Yuichi Ikegaya, Gao Nishikawa
text: Gao Nishikawa

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