フォード・マスタングがフルモデルチェンジ。日本導入は来春から!

フォード・ジャパン・リミテッドはフルモデルチェンジした新型マスタングを日本に導入する。
2014年11月より特別仕様車"50 YEARS EDITION"の受注を開始。
また2015年後半にはマスタング史上初となる右ハンドル仕様車も発売。

マスタング誕生50周年を記念した特別仕様車"50 YEARS EDITION"は、2015年春より限定350台で発売。"50 YEARS EDITION"は、ファストバックのボディに新開発の2.3L EcoBoost™エンジンを搭載した左ハンドル仕様。エクステリア、インテリアに50周年記念エンブレムが配される。
2015年後半には、マスタング史上初となる右ハンドルを導入し、同時に5.0リッターV8エンジン搭載車とコンバーチブルをラインナップに加える。

新型マスタングは、フォードの最新技術が惜しみなく投入され、その50年にわたる歴史の中で最も大きな進化を遂げているという。エクステリアおよびインテリアのデザインは、一目でマスタングとわかる伝統的なデザイン要素を残しつつ、よりモダンでより力強く生まれ変わっている。パワートレインは、2.3Lという排気量ながら314psを発生するフォードの最新の2.3L EcoBoost™エンジンが新たにラインナップに加わり、足回りにはフロント、リアともに新開発のサスペンションシステムを採用。優れた走行性能と快適性を高次元で両立させているという。

マスタングは1964年4月17日のデビュー以来、アメリカを代表するスペシャルティカーとして、50年に渡り世界中のファンに愛され続けて来た。フォード・ジャパンでも1994年(当時はフォード・セールス・ジャパン)から、輸入を開始し20年の歴史を持つ。累計販売台数で17,000台を超えるなど、日本においてもフォードの代表車種として認知されており、フォード・ジャパンでは、今回の特別仕様車を先行導入することで、マスタング・ファンの期待にいち早く応えていきたいという。

写真の特別仕様車"50 YEARS EDITION"には、クラシックマスタングの給油口をモチーフにした専用のエンブレムがリアに配され(写真上)、ブラックにペイントされた大径の5本スポーク19インチアルミホイールがセットされる。
運転席、助手席シートに50周年記念モデル専用のエンボス加工が施された本革スポーツシート(写真下)を装備する。


新型マスタングのエクステリアは伝統のロングノーズ・ショートデッキというプロポーション、逆スラントのフロントマスク、3連のリアコンビネーションランプなど、マスタングの象徴的なディテールを継承しながら、よりモダンに、よりスポーティに生まれ変わっている。
現行モデルと比べ、より低くよりワイドなプロポーションとし、スポーティな印象をさらに強調。
<現行モデルとの比較>
全長 -25mm
全高 -35mm
全幅 +40mm

インテリアには航空機のコックピットからインスピレーション得た伝統の左右対称・水平基調デザインのインストルメントパネルや3本スポークのステアリングホイールなど、エクステリア同様、マスタングの伝統が息づいている。一方で、最新のスペシャルティカーに相応しいデザイン性と最新のテクノロジーを採用し、モダンで操作性に優れたコクピットを実現。
リア独立懸架サスペンションの採用により居住性とラゲッジルームの容量も拡大。
フォード最新のドライバーコネクトテクノロジー、MyFord TouchTMを採用。車内の様々な装備や情報を一元化し、直感的なタッチパネル操作で、よりスマートに、より簡単に、そしてより安全に、空調、オーディオ操作、ハンズフリー携帯電話など様々な機能をコントロール可能。タッチパネルでの操作のほか、ステアリング・スイッチやSYNC®(英語音声操作機能)でも操作することが可能。左右独立温度調整機能付きオートエアコンを装備するほか、運転席、助手席にシートヒーター&クーラーを装備。

パワートレインは新開発の2.3L EcoBoostTMエンジンをFRモデルとして初採用。スペシャルティカーに相応しいパワーを手に入れるとともに、燃費性能も改善。このエンジンには6速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、マニュアルモード走行を楽しめる6SST(セレクト・シフト・オートマチック・トランスミッション)にパドルシフトを採用している。新開発2.3L EcoBoostTMエンジンを搭載し、最高出力231kW [314ps] / 5,500rpm、最大トルク434Nm [44.3kg-m] / 3,000rpmを発生。マニュアル感覚での変速が可能なパドルシフトを採用。エンジン負荷が少なく、燃費向上に寄与するとともに、緻密な制御が可能な電動パワーステアリング(EPAS)を採用。「Comfort」、「Sport」、「Standard」の3つのモードからステアリングの重さを選択することが可能。

フロント、リア共に新設計のサスペンションを採用。フロントはマクファーソン・ストラット式で、新たに軽量かつ高剛性のペリメーター型のサブフレームが装着され、リアは新たにインテグラルリンク式独立サスペンションを採用。優れた走行性能と快適性を高次元で両立させている。
さらに4つのドライブモードを選択することにより、さまざまなシーンに合わせてドライビングを愉しむことができる。
さらに日本仕様にはパフォーマンス・パッケージを標準装備、専用にチューニングされたサスペンションと大型のブレーキローター&キャリパーを採用し、ハンドリングやブレーキ性能を強化している。NormalSport+Snow/WetTrack4つのドライブモードを選択。それぞれのモードに応じて、ステアリングの重さ、アクセルスロットルレスポンス、変速タイミング、そしてAdvanceTrac®(アドバンストラック)のプログラムを変更させ、シーンに合わせたドライビングを愉しむことが可能。

マスタングの圧倒的なパフォーマンスをディスプレイに表示、視覚的に楽しむことができるTrack Apps(トラック・アップ)も装備する。
Accelerometer車両に掛かるGフォースを計測。
Brake Performance高速ブレーキングのタイム計測。
Acceleration Timer指定速度への到達タイム計測(例:0-60マイル加速)や指定距離のタイム計測(例:0-1/4マイルのタイム計測)。

電動パワーステアリング(EPAS)には、「ドリフト補正機能」と「アクティブニブルコントロール」を装備。
ドリフト補正機能:路面の凹凸や進路が左右に振られる変化をモニターしながら、強い横風や路面のうねりなどによるステアリング微調整の労力を補正・軽減する機能
アクティブニブルコントロール:ステアリングホイールの微小なブレや震動を感知して、それをシームレスに打ち消す制御をおこなう機能

エアバッグには、新たにフォード初となる助手席ニー・エアバッグ(Active Glove Box)が採用され、合計8つのエアバッグを標準装備している。

後退時に、トランクリッドに内蔵されたカメラを通じてタッチパネル・ディスプレイに後方の映像を映し出す、リアビューカメラを搭載。

FORD MUSTANG "50 YEARS EDITION"
左ハンドル/6速AT/2.3L 直列4気筒 直噴式インタークーラー付ターボDOHCエンジン搭載
ボディカラー:レースレッド、ディープインパクトブルーMe、マグネティックMe、ブラック、オックスフォードホワイト、コンペティションオレンジ(限定生産色)、トリプルイエロー(限定生産色)
インテリアカラー:ブラック
シート:本革、スポーツシート
乗車定員:4名
全国希望小売価格(消費税8%込み):4,650,000円

お問合せ: フォード・ジャパン・リミテッド
0120-125-175
http://www.ford.co.jp

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