アメリカン トラックキャンパーの魅力! vol.2

vol.1に続き、ピックアップトラックベースのキャンパー、通称「トラキャン」をご紹介。今回は高年式ピックアップ、そして日本車ベースのキャンパーの登場だ。

DODGE RAM 1500 LARAMIE 4WD
V型8気筒、5.7リッターHEMIエンジンを積む2013年型ダッジラム・ララミー。
山梨県にあるキャンピングカー専門ショップ「ミスティックプランニング」のデモカーだ。
「高級乗用車のような仕立ての内装に、室内でコントロールできるエアサスも装備、シッカリした乗り心地でウルトラスムースな現代のピックアップトラックをベースにしたキャンパーです。」と、ミスティック代表の佐藤さん。

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レザーシートがおごられた豪華なコクピットで、ドライブは快適至極。
大きな車体から少しばかり左右にはみ出すカタチでキャンパーシェルが載せられている。
vol.1でご紹介のフォードF250に積まれたシェルと同様に、伸縮する4本の脚によって、トラックのベッドへの積み降ろしは容易だ。

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カナダAdventurer製キャンパーシェルの室内にはボックスシートやオーディオ、バンクベッドにはテレビも装備、こちらもフォードのキャンパーと同様に豪華で快適。

DATSUN D22
様々なキャンパーを乗り継いできた塚本正信さんが愛用するのはダットラベースのキャンパー。

アメリカGrandTREKのシェルと、専用に強化した足回りはミスティックのプロデュース。
国産ピックアップでもトラキャンライフを楽しむことが可能なのだ。


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オーナーの塚本ご夫妻はバイク好きで、ピックアップのヒッチにバイク積載用のトレーラーを牽引。
キャンプ場周辺の散策や買い物用に2台のFTRを積んで旅に出るのだ!


現状は新車で入手できる国産ピックアップが存在しないのが残念だが、キャンプに出かけないときにはシェルを降ろすことで身軽に走り出せるのが、ピックアップトラックベースのトラキャンの美点。
近頃、キャンピングカーに興味津々というアウトドア好きが増えていると聞くが、流行のバンやミニバンベースのキャンパーだけでなく、トラキャンも選択肢に入れてみてはいかがだろう。

photo&text: Gao Nishikawa
special thanks: Masanobu Tsukamoto, 有限会社ミスティックプランニング(055-277-4713/www.mystic.ne.jp

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