リジッドアクスルの野生馬に乗る。FORD MUSTANG V8 GT Perfomance Package

最高出力426ps、最大トルク53.9kg-mを発揮するV8、5,000ccエンジンを6速マニュアルミッションで楽しむ快感。ニューモデルに注目が集まる今、あえて伝統的なパッケージングの現行マスタングに乗ってみた。

後のリジッドアクスルモデルになることが確定となった現行マスタング。限定車のV8 GT パフォーマンスパッケージに乗った。その名の通り、まさにアメリカンマッスルと呼びたくなる、過激とも言えるスペックの持ち主だ。実際、スタートはもちろん、スティックシフトを操作しつつの追い越しでも、セクシーな快音とともにグイグイ豪快に加速する。強大なトルクの恩恵で、ルーズな運転も受けつけてくれるから、左ハンドル&MTに慣れてしまえば、街中でも拍子抜けするほど普通に走れてしまう懐の深さをあわせ持つ。ATもラインナップされているが、僕は迷わずMTだな、と思う。リアが独立懸架になる’15年モデルも来春上陸するが、V8モデルは来秋までおあずけ。伝統的なパッケージングのV8マスタングを手に入れられるのはこれがラストだ。フロントブレーキにブレンボ、レカロ製スポーツレザーシート装備。MT、ATとも税込価格は5,400,000円。

2015 NEW MUSTANG

情報解禁となったマスタングの2015年モデル。来春上陸する新型は、誕生50周年記念の特別仕様車”50 YEARS EDITION”。ファストバックのボディに新開発2.3リッターEcoBoostエンジン搭載、6速ATの左ハンドル仕様だ。’15年後半にはV8エンジンとともにマスタング史上初の右ハンドルも導入されるという。

2.3リッターながら315psものパワーを絞り出すEcoBoostエンジンなど、フォードの最新技術が惜しみなく投入されたという新型。現行モデルより一段とアグレッシブになったものの、一目でマスタングだと言い当てられる巧みなデザインにも注目だ。全国希望小売価格は税込で4,650,000円。

photo: Tez Sakagami text: Gao Nishikawa
special thanks: フォード・ジャパン・リミテッド(0120-125-175/http://www.ford.co.jp

Related article

関連記事