2台目のアピオジムニーは1/1のミリタリーミニチュア

モーターサイクルやクルマをこよなく愛する静岡県在住の中津川さん。お気に入りだった真っ白なアピオジムニーを手放してまで手に入れたのは、ミリタリーカラーにペイントされた新車のアピオジムニーだった!

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デザイン会社を経営する中津川さん、当然モノを見る目は厳しく、愛車にもこだわりが貫かれている。「普段のアシもカッコいい方がいい!」と、3年前にアピオのコンプリートカー、白いジムニーを手に入れた。使い勝手優先でAT車をチョイスしたが、走りの楽しさを深く知るにつれ、マニュアル車を軽快に走らせたいと考えるようになる。そんな時に眼前に現れたのがアピオがデモ車として製作したミリタリー仕様の”BAMMWV(バンヴィー)号”だった。ミリタリーにも造詣が深く、プラモデルやミニチュアのコレクションも半端ではない中津川さんゆえ、米軍のハマーをイメージしてペイントカスタムされた一台に衝撃を受けたという。取材を通してORMとも親交があった中津川さんが、アピオジムニーを新型に買い替えると聞いて、その納車式にお邪魔した。そこに待っていた新車のアピオコンプリートカーは、何とペイントカスタムが施された”BAMMWV号”だった!「我慢できずにオーダーしちゃいました!」と笑う中津川さん、エイジングペイントの雄『ペイントファクトリー』の工藤一広氏の手による見事な仕上がりにご満悦。自ら持参した米軍戦車のミニチュアをボンネットに載せるサービスも忘れない、そんな中津川さんに脱帽の取材班であった。

エイジングや樹脂製のダミーリベットなど『ペイントファクトリー』の技が冴える。フューエルリッドをあえて取り外し、軍用車感をアップ。
中津川さんと談笑するのは”BAMMWV号の生みの親、APIO代表の河野仁氏。

一号機である白いアピオジムニーが、中津川さんをよりディープな世界に誘ったと言えよう。

photo&text: Gao Nishikawa
取材協力:アピオ株式会社
0467-79-3732
http://www.apio.jp

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