開催中のミラノ国際モーターサイクルショー（EICMA）で、ハーレーダビッドソン初のアドベンチャーモデル"PAN AMERICAN"が初公開された。新型水冷Vツインエンジン、"Revolution Max"にも注目だ。

ハーレーダビッドソンジャパンから届いた公式資料によれば、公開された情報は下記の通り。
"PAN AMERICA"は高度なアドベンチャーモデルとして、過酷な環境をものともしない耐久性を有する “冒険家”のための二輪マルチツールである。
搭載されるのは"RevolutionMax"エンジン。
排気量1250cc／145馬力／最大トルク90 ft.lbs.以上
水冷60度Vツインの新型エンジン「Revolution®Max」は、幅広いパワーバンドで柔軟なパフォーマンスを提供するように設計されている。
シリンダーを60度のV型にすることで、デュアルダウンドラフトスロットルボディ用のスペースを確保、空気の流れを最大限としパフォーマンスを向上させている。
エンジン重量を最小化しながらパフォーマンスは最大化。エンジンの振動を緩和してライダーの快適性を高め、車両の耐久性を向上させるカウンターバランサーも内蔵。
2020年後半の発売を予定。日本市場への導入の有無、詳細な導入時期、価格を含めた仕様の詳細は現状未定。

提供された写真からも、高いパフォーマンスが期待できそうだ。導入を楽しみに待ちたい。