遭遇したくないクルマ乗車時の事故や災害。しかし、もしもの備えは重要。全てのドライバーにお薦めしたいキーホルダー型の緊急脱出ツールをご紹介しよう。
ハンマー型の脱出ツールは今やよく知られた存在だが、“ResQMe”=『レスキューミー』は、クルマの鍵などに装着できるキーホルダー型の小さなツール。
衝突や転倒事故でドアが開かない時、水没事故に遭遇してしまった時などに、簡単にドアガラスを割り、外れなくなったシートベルトを切断して脱出できる。そんなシンプルな機能が小さなボディに秘められている。特にガラスを割る工夫が秀逸。先端の黒い筒状の部分をガラス面に当て、強く押し付けると、内蔵されたスプリングの力で鉄の針がパチン!と簡単にガラスを割ってくれるのだ。ハンマーをと異なり、狭い場所や、力が出せない時でも簡単に操作でき、確実にガラスを割ることができる。
以前にデモンストレーションを行う機会に恵まれたが、操作は本当に簡単。あっけなくガラスが割れ、シートベルトも簡単に切ることができた。
▲ご覧のように小さくて、重量もわずか18グラムほど。キーリング付きなので、普段からクルマのキーに付けておくだけでOK。
▲キーリング部分から強めに引っ張ると、本体がはずれて、シートベルトカッター部分が露出する。
▲ガラス面に当てて強く押し付けると、ご覧のように簡単にガラスが割れる。脱出時に割るのはドアガラスがベスト。シートベルトの切断も、写真のように簡単な操作でOK。キーチェーンとしてクルマのキーに常備したい。
▲上はガラスを割る鉄の針と、ベルトカッター。どちらもキーホルダーとして使用している時には直接手が触れない安全設計だ。豊富なカラーバリエーションも魅力。価格はオープンプライス。
MADE IN USAの優れもの、“ResQMe”=『レスキューミー』のディストリビューターである株式会社ジーエムのサイトでは、商品紹介の他、動画もご覧頂けるので、是非覗いてみて欲しい。
お問い合わせは、株式会社ジーエム(03-3718-5451/http://www.gm-company.com)
photo&text: Gao Nishikawa