『カーストック瑞穂』は、横田基地にほど近いアメリカンな雰囲気が魅力の街、東京の西多摩郡・瑞穂にある自動車販売店。ツボをおさえた、カッコいいカスタムが目をひく同店の今をご紹介する。
『クルマとともにある豊かなライフスタイルを提案するお店』を標榜、2017年にオープンしたカーストック瑞穂。同店が得意とするのはカッコいいSUVや、ちょっとおしゃれな働くクルマ。新旧・国産/輸入を問わずこだわりのある車種をストックしている。
実は同店の母体は東京・昭島で創業70年を越える認証工場『カーライフサービス多摩車両』。だから車検・整備・修理を含む充実したアフターサービスはもちろん、カスタムも安心して任せることができる。
そんなカーストック瑞穂の店頭に、近頃ちょっと気になるコンプリート・カスタムカーが増殖中だ。今回は、カスタム進行中の車両も含め、何台かをご紹介しよう。
SUBARU XV(写真上)
人気のコンパクトSUV、スバルXV。現行型にはない個性的な純正カラーにフォーカスし、2013年モデルをベースにライトカスタム。オシャレは足元からということで、タイヤにはあえてBFグッドリッチをチョイス、アグレッシブなルックスを手に入れた。オールテレーンタイヤの静粛性アップにともない、いわゆる街乗りSUVに装着するスタイルが流行の兆し。SUVの本場、アメリカ生まれのBFグッドリッチはその最右翼と目されているのだ。今後ほどよい車高にリフトアップして、ルーフにはカーゴバスケットを装着予定。完成形はWEBや店頭で。
NISSAN NV100
カーストックはペイントカスタムにもこだわる!日産の軽トラをベースに、ロスのビーチサイドで活躍する『コーストガード』のピックアップをイメージ。コクピットを含め、見えるところはすべてFJクルーザーのイエローに、荷台はブラックにペイント。新調したホイールとステンレス製ロールバーのレッド、そして仕上げのワンオフデカールが全体を引き締めている。ベースのNV100は2013年型で、走行距離は6.4万キロ。デモカーとして製作したため車両価格は100万を大きく切っているのだ!
VOLVO 240 ESTATE
JKプロデュースのボルボ240もプロジェクトが完結して販売することに。今人気再燃中のボルボをクリーム色にオールペイント、ルーフはホワイトに塗り分け。スチールホイールにクロームリム、新品のホワイトリボンタイヤをセットしてドレスダウン。ルーフにはINNOのキャリアとバスケットも装着して、乗り出し価格は168万円!年式なりに走行距離は多いものの、カーストックの母体である認証工場、多摩車両がメンテナンスを行っているので安心だ!
TOYOTA HILUX
仕上がったばかりのカスタムは、いまだ入手困難なハイラックスの新車がベース!SUV、四輪駆動車のアフターマーケット用はもちろん、車両メーカーのOEMも手がけるパーツメーカーの雄、“JAOS”(ジャオス)のハイラックス専用パーツをフルに装着。赤=クリムゾンスパークレッドメタリックのボディーにあえてブラックとガンメタのパーツをセットすることで、大きめのボディながら精悍な印象に。タイヤはもちろんBFグッドリッチのオールテレーンだ。余談ながら、筆者も愛用するこのタイヤ、外観に似合わず非常に静かなのである。
FJ CRUISER & TRAILER
製造が中止されてなお、高い人気を誇るFJクルーザーもカーストック瑞穂の得意分野。新車、中古車を常時在庫。
また仕事にもレジャーにも活用でき、SUVにもよく似合うアメリカ直輸入トレーラーの取り扱いも始まった。
photo: Kenji Funabashi, Gao Nishikawa
text: Gao Nishikawa
車両に関するお問い合わせ:
カーストック瑞穂
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