マイクロロンの新製品『ガストリート』を注入施工、その効果を計測してみた。

エンジンの摺動面にごく薄いフッ素系樹脂の皮膜を形成、コンディション維持やパワー&トルクアップなどに効果を発揮するマイクロロン・メタルトリートメント。そのマイクロロンから登場した、燃料系に効果を発揮する新製品『ガストリート』を試してみた。

 クルマやバイク、レーシングマシン、船舶などあらゆるエンジンに、オイルを介していきわたり、素晴らしい保護効果を発揮。パワーやトルクアップの他、時代の要求である燃費向上や、エコカーへの対応にも優れるマイクロロンのメタルトリートメント。これまでに由良拓也さんや、ドクターSUDAこと須田高正さんなど、マイクロロンを愛用するプロたちを取材、見聞を深めた。さらには自分の愛車たちにも注入、効果を実感してきた。 そのマイクロロンから、この秋、燃料系に効果を発揮する、『ガストリート』が登場した。そこで今回は、愛車ハーレーダビッドソンスポーツスターを和光2りんかんに持ち込み、この新製品を注入施工、さらにはパワーチェックでその効果を数値化することにした。当日の模様は、写真とキャプションでとくとご覧あれ!

ハーレーダビッドソンXL1200S(00年式/吸気のみハイフロー、その他ノーマル/走行約5万キロ)に注入施工。その結果は?



マイクロロン ガストリートの注入方法:
1)キャップを締めた容器を振り、含有のフッ素系樹脂を充分に撹拌。
2)付属の専用容器に必要量を移す。
3)燃料タンクに注入。必要量は燃料1リットルに対して約2〜5cc。
4)200kmの走行で、フッ素系樹脂が各部にいきわたる。

注入後ベンチで慣らしも実施、結果は1.4馬力アップ。もともと非力ゆえ、この差は大きく、吹け上がりやパワーの出方の違いが体感できるほど。追い越し加速が、気持ちいい! なみに僕の愛車、エンジンにはマイクロロンXAを、ミッションにはコンパウンド90を注入施工済み。

これまでに1,000台以上のバイクのパワーチェックを行ってきた、和光2りんかんの狩野修さんに、さらなるお願い。CB400スーパーボルドール(2016年モデル/フルノーマル/走行2万キロ)にもガストリートを注入、パワーの違いを計測してみた。その結果、施工前後の数値の差は、わずか0.3馬力。しかし「これは凄い結果ですよ!」と狩野さん。なぜならこのバイク、何をやっても効果がほとんど数値に表れない『添加剤キラー』(狩野さんが命名)だからだとか。

ガストリートはもちろん、マイクロロン製品は2りんかんでも大好評!


料の理想的な吸気スワールを形成、振動の少ないエンジンを実現する。その結果、パワーアップや燃費向上にも貢献。多走行車、アイドリングストップ車などエコカーにも最適。
Microlon ガストリート 100ml 希望小売価格 税別3,600円

photo&text: Gao Nishikawa
special thanks: 和光2りんかん(http://driverstand.com

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