ボンネットダンパーを装着して重いボンネットを楽々、スタイリッシュに開閉!!

エンジンルームへのアクセスを容易にしたい。エンジンルームをカッコよく見せたい。そんなニーズから生まれたのが、群馬県前橋市に拠点を構えるMAROYA(マロヤ)のオリジナル製品である、ボンネットダンパーだ。

高級車など一部を除くと、意外にも非装着車が多いボンネットダンパー。しかし、ボンネットが重いとか、メンテナンスの際に標準装備の"つっかえ棒"が邪魔、走行直後はつっかえ棒が熱い!、などといった経験を持つドライバーは多いだろう。ゆえにボンネットダンパーの潜在的なニーズは多いハズだ。
ご自身もサーキット走行を楽しんでいるクルマ好きのひとり、マロヤ代表の間宮大輔さんが、クルマ好き同士の会話から拾ったリアルな声、ニーズをもとに後付けできるボンネットダンパーをリリースしたのは10年ほど前。

当初は既製品を輸入、自らの手で取り付け確認をして販売していた。それがクルマ好きの間で話題となり、やがてさまざまな車種への対応を迫られることになった。
「気づけばラインナップの中で既製品はごくわずかになっており、ほとんどがマロヤのオリジナル製品になりました。現在では輸入車を含め250車種以上に対応できるまでになっています。」と間宮さん。
オイルと窒素ガスが封入され高い耐荷重性能を誇るダンパーは、車種別に異なる長さを用意している。

「極力車体側の加工なし、または最小限の加工で装着できるように工夫した取り付け金具も、車種別に開発しています。ダンパー部分の質感にもこだわって、スタンダードなブラックの他、ブラックカーボンとシルバーカーボンをラインナップ。自分で愛車をいじる方、サーキット走行を楽しむ方、ドレスアップ効果を求める方など、いろいろなユーザーに喜んで頂いています。」

上の写真のボンネットダンパーのカラーはシルバーカーボン。他にブラックとブラックカーボンがある。価格は各車種専用の金具付きで2本セット13,800円~。1本の場合は9,800円~。

上はリアゲートダンパーとしての装着例。マロヤでは補修部品としてもダンパーを用意しており、リアゲートなどのヘタッたダンパーとの交換ニーズにも対応可能。

尚、このページにご紹介の装着例、車種はアバルト595。間宮さんの奥様の愛車だ。

マロヤのホームページでは車種別適合表も閲覧可能。気になる方はチェックされたし!
まだ設定のない車種へのボンネットダンパーのワンオフ製作も積極的に受け付けているという。

「いろいろな長さのダンパーや各種金具を用意していますので、まだ設定のない車種にも柔軟に対応できます。旧車・中古車の補修パーツとしての活用実績もいろいろあります。気になる方はお気軽にご相談ください!」と語ってくれたマロヤ代表の間宮さん。

MAROYA(マロヤ)
群馬県前橋市富士見町小暮231-1 
tel: 027-289-9161 
営業時間:11:00~18:00 
定休日: 水曜日 
www.maroya.jp

photo&text: Gao Nishikawa

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