アメリカ、ルート66を走る。DAINAO USA TOUR

路面にペイントされたルート66のサイン。最近、この道は観光資源として再評価され、舗装の修理やロードサインの増設も進んでいるよう。上の写真は今回旅をしたダイナオガレージファクトリーの大石博和(左)と池下和城。


アメリカのマザーロード・ルート66をゆく
母なる道、ROUTE66。シカゴからロサンゼルスまで続くその道は、旅を、そしてアメリカを愛する者ならば一度は訪れてみたいルート。これは、ダイナオガレージファクトリーの大石、池下、そして紅一点の侑香による、「アメリカンなセンスを磨くための」リサーチツアーの記録である。


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名所ハックベリー・ジェネラルストアに偶然やってきたJEEP JK ラングラー。地元静岡でジープを愛車にする侑香、オーナーの許可を得て、得意げにサムアップ!

シボレーC10ステップサイドのカサカサにやれたボディと、青空を映すキャンパーシェルのメタリック感。そのコントラストが絶妙でカッコいい。

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ルート66の宿場町、アリゾナ州キングマンの巨大なランドマーク。手前のメインストリートはもちろん、ルート66。左奥にはサンタフェ鉄道の駅がある。

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ムーンアイズのアルミタンク、フードレスで剥き出しのモーター、ヤレたボディにカチ上がった車高が迫力満点。50'Sシェビーのギャッサー。

上にも登場したルート66の観光名所、ハックベリー・ジェネラルストアーにて。旧いフォードピックアップ、鉄のかたまり感が現代車にない魅力。

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かつての宿場町、オートマンも多くの観光客が訪れるルート66の観光名所のひとつ。メインストリートを我が物顔で歩きまわる人気者は、なんとロバである。

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迫力満点、ケンワース製のトレーラーヘッドが2台。その前でポーズを決めるのはダイナオ大石。大型ガレージの運搬用に一台欲しいのだとか…。

1949年製のMackトラックがベースのファイアエンジン。アリゾナ州キングマンの路傍の風景。青空とヤレた赤のコントラストがいい。

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グランドキャニオンの玄関口、アリゾナ州の小さな町、ウイリアムズ。ここもルート66の宿場町、現在もホテルや飲食店が軒を連ね、多くの観光客が訪れる。

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セリグマンには映画「カーズ」をイメージしたのだとわかるクルマのオブジェが複数存在。ベースには50~60年代のヴィンテージカーが使われている。

ルート66を旅するバイカーにも人気、ウイリアムズのメインストリートにあるバー&グリル・カフェ66のサイン。ネオンの風情ある光にホッとする。

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世界的に有名な、アリゾナ州ジョセフシティにあるジャックラビット・トレーディング・ポストの大きな看板。映画『カーズ』にも、これをモチーフにしたシーンが描かれている。看板の下に立つのは侑香。

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国内屈指のガレージ工房、静岡の『ダイナオガレージファクトリー』が手がけるアメリカンなバイクガレージ。これは金剛産業製のルート66ガレージドアが奢られた特別仕様だ。

text: Gao Nishikawa special thanks: Dainao Garage Factory (0538-55-6655/http://dainao.net)

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