上の写真の自転車は、左がガールズ仕様の"COMMENCAL ELCAMINO GL"。右は"BRUNO Mixte Flat" （スウィートイエロー）

あなたは、自転車に乗るときヘルメットはかぶっていますか？
本格的にロードバイクやマウンテンバイク（MTB）に乗っている人は当たり前にかぶっていますよね。
私たちオトナも子供には必ずかぶらせています。
そして自分もかぶったほうがいいことはよ～くわかっています。
でもママチャリでヘルメット〜？ってなってしまって…。
そこで、編集部のNamieとNaoがヘルメットについて取材してきました。

自転車用ヘルメットって、ツール・ド・フランスの選手がかぶっているような、穴がたくさんあいてて細長いのか、可愛らしい子供用のしか思い浮かばない。
そして日々の街乗りには似合わないような印象があります。

そこで、あらためて見に行ってみることにしました。
お邪魔したのは、MTBを得意とする横浜のショップ『myX（マイクス）』。
ヘルメットの品揃えは首都圏有数なのだそうです。

「ロード用の後頭部が尖ったデザインより、丸くてキャップに近いMTB用の方が普段使いにいいと思います。」とアドバイスしてくれたのはスタッフの矢野さん。
多くのヘルメットは、欧米人の前後に細長い頭に似合うようにデザインされているのだそう。
頭のカタチが丸い我々日本人のためには、『アジアンフィット』や『JAPANフィット』と呼ばれるものも用意されているとのこと。

かぶり方も教えて頂きました。
「後頭部をホールドするように着用し、顎ひもをきつく締める必要はありません。背面のアジャスターでフィットさせてください。」
ふむふむ、なるほど、プロフェッショナルのアドバイスはさすがです。

鏡の前で試着、カラーについても検証。
「服にあわせやすいホワイトやブラックは間違いないチョイスだね。」
「自転車にあわせてもいいし、ファッションの差し色にするのもいいよね。」
「ツバがあると彫りが深く見える？」
なんておしゃべりしながら選んでみました。
試しているうちに、かぶっている自分の姿にも見慣れて、違和感もなくなってくる。
安全のためだけじゃなくファッションの一部に取り入れるつもりで、欧米の女性みたいに、堂々とかぶるとカッコイイのかな、と思いました。

ここでは比較的シンプルなものを中心にご紹介しましたが、カラフルなのや可愛いデザインのものもいろいろありました。
私たちも、次のお休みにはヘルメットをかぶって、ちょっと遠出しちゃおうかなあ。
皆さんも試してみてはいかがでしょう？