通称「ガチャガチャ」、カプセルトイの専業メーカー、スタンド・ストーンズが発売、大人気で売り切れ続出だったという「Cカークラフト」の第一弾『スカイライン GT-R Vol.1』。
待望のVol.2は…、真打ち!ハコスカとBNR32の登場だ!!
秀逸なスタイリングと精密な作り、ホイールと車体の接点がボールジョイントになっており、ホイールの舵角・車高の調整が可能になるという驚異のギミック、さらには日産スカイラインGT-Rの中でもマニアックな人気を誇るケンメリとR34という車種選びが話題となり、2019年末の発売直後にメーカー在庫が枯渇、店頭でも売り切れが続出したという「Cカークラフト」シリーズ第一弾『スカイライン GT-R Vol.1』。
もともと精巧にできているモデルをディテールアップしたりカスタムして楽しむ模型好きも出現したという。
待望のシリーズ第二弾が発売中だ。今回は、1970年発売のハコスカGT-R(KPGC10)、そして1989年に満を持して復活を遂げたR32・GT-Rという王道の組み合わせだ。
カプセルから出した中身はこんな感じ。
ご覧の通り、これはシルバーのスカイラインGT-R、KPGC10だ。
ホイールはノーマルのスチールと、8スポークの2セットが付属する。
上の写真は、組み立てたKPGC10(上)とBNR32、二世代のGT-R。
精密なモールド、塗装、デカールなどにより再現されたディテールは秀逸だ。
1/72サイズの完成時の全長はKPGC10は約59mm、BNR32が63mmほど。
今回も「これが300円!?」と唸るハイクオリティーな仕上がり。
それぞれに3色のカラーバリエーションがあり、ノーマルの他、社外のカスタムホイールも付属。
ホイールと車体の接点がボールジョイントになっており、ホイールの舵角・車高の調整が可能という、「Cカークラフト」シリーズならではのギミックも人気の要因だ。
いずれもノーマルとカスタム、タイプの異なる2種類のホイールが付属する。
ガチャガチャの機械に入るハコスカとBNR32が描かれたGT-R 第二弾のPOP。
今回もイラストレーターGAOニシカワが制作を担当した。
photo&text: Gao Nishikawa
取材協力:
スタンドストーンズ
http://stasto.co.jp